Ｔｅｒａ＠新川爆釣会管理人のつぶやき

「派遣法改正、臨時国会で＝福島社民党首が表明」

だから言ったでしょうに。参議院の為とは言え、ここと手を握っちゃダメだって（ｗ
こんなの経済の素人の私にだって判ります。
労働力の流動性を規制して元に戻すと工場などの単純労働を基本とする製造業などは企業にとって負担の大きい正社員など雇用しません。
海外に工場を移すか、研修目的で来た外国人を違法スレスレの雇用契約をして働かせるかのどちらかですよ。
この手の「格差解消」を叫ぶ奴らが決定的に勘違いしてると言うか前提そのものが間違っているのが
「日本の企業と日本に進出してきた外国企業は今後も日本に居続ける」と思い込んでる事ですよ。
いいですか？今はかろうじて年収２００万円以下であろうと、数ヵ月後の雇用の保障が無かろうと、
とりあえず「今」だけは保障されている人達はこの「雇用の流動性」が担保されているからなんですよ。
この人達の雇用の流動性を奪って「正社員」として民間企業に政府の替わりに負担を受け入れろと？
バカ言っちゃいけませんよ。何処の世界にこれだけグローバルな世界になっているのにそんな途方も無い
高負担を日本にあると言うだけで「嗚呼そうですか」などと受け入れる企業がありましょうや。
これらの派遣社員を雇用している日本にいる企業がこの法案を受け入れる為には差額分を政府が負担しない限り
到底受け入れられないでしょうね。
でもこれって良く考えてください？
単純な話、これは雇用の「準国営化」な訳で、私は社会主義と共産主義の違いを良く判っていませんが、要は
それにかなり近い発想って事でしょ？
まぁ媚中＆売国で９条信者の極左政党である社民党的にはまさに党の理念に合致した「正しい解」なんでしょうが
じゃぁ敢えて社民党に問いたい。
「社会主義／共産主義」で成功し、未だに発展と繁栄を続けている国家は何処にあるのか？と。
しかもその社民党が信じている社会主義だって実は雇用の流動化が成立して無いと成り立たない制度なんですよ？
その雇用の流動化を行なうのが民間企業か、国家かの違いだけでしょ？
国家が行なう雇用の流動化は問題が無くて、企業がやる雇用の流動化は問題だって？
どんだけダブルスタンダードなんでしょうか？（ｗ

いいですか？
一個人が派遣から正社員と言う「特権階級」に上がる方法はただひとつ。

努力と根性と能力向上

太古の昔からコレしかないんです！
「働かざるもの食うべからず」新約聖書にも似たような言葉が出てくるほど太古からある言葉です。
しかもあのレーニンも引用してますよ？（ｗ

格差解消とか生活権の保障とかセーフティネットとかってのはね、「今の社会システムでは働けない人」に対する政策であって
「働かない人」に対して行なう政策じゃないし、行うべきじゃないんですよ。

「働かない人」に対して言う言葉はただ一つ。
酔っ払ってるんで敢えて超キビシイ言い方をしますが・・・
「這い上がらなきゃいけないと気が付くまで・・・落ちるだけ落ちろ」

日本はとても良い国です。
何処まで落ちようと「生活保護」と言う形で落ちきれないようになっています。
だから、安心して・・・落ちろ。
（この、「落ちた人」を支える為の税金が「富める人」からだけ徴収するシステムになってないのが問題なんですが・・・それは又今度）